わかい うまい はやい
2015年10月15日
㈱塗装職人がプッシュする精鋭、カズと星野の若手職人2人を紹介しましょう。
ともに厚生労働省認定「一級塗装技能士」であり、
しかもそのうえ神奈川県認定免許「塗装指導員」資格を有する、
まさに「わかい うまい はやい」の三拍子が揃ったホープです。
カズです。
星野です。
神奈川県横浜市内の瀟洒な住宅街にある、
このお宅の外壁と屋根の塗装工事です。
大きな2階建のお宅を3回塗りしますが、
2人とも見事な刷毛さばき、ローラーさばきで丁寧に、
しかも快いスピードで仕事を進めていきます。
カズがローラー片手に雨戸を塗ります。
星野が軒下を刷毛塗りしていきます。
仕上がりは、このように素晴らしいもの。
2人の職人魂が、このお宅のイメージを一新してしまいました。
おかげさまで、お客さまにも喜んでいただきました。
塗装の季節
2015年10月7日
自身の家の塗装を検討する際、
せっかく塗り替えるのだから、美しい仕上がりが欲しい。
それに、もちろん長く家を守る確かな耐久性も欲しい。
そのような疑問や望みの参考になれば、と現場で活躍する職人に「塗装の季節」を聞いてみました。
まず、新潟の☆、星野です。
「寒いのがイヤでこちらに来ました。夏は塗料が乾きやすく良いと思うけれど、
現場がなにしろ暑い!ジブンの感覚では、塗料がタレないで、しかも乾きやすい
春か秋が塗装に向いていると思います」とのこと。
次にベテラン竹内の意見です。
「塗装の工夫や塗料の選択でカバーできる場合もあるし、あまりの低温や
高湿度は避けるように塗料のカタログに書いてあるよ。春や秋は確かに
良いと思うよ。中庸というのかな。あと、風も乾燥には大切。洗濯物と同じさ。
俺は夏が好き。冬は痛寒いから」
三人目は川口。
「やはり塗膜の落ち着きを考えれば、春か秋かとなるかもしれない。もし自身の家を
塗るなら、10月~11月かな。天候の安定もまずまずだし、夏のようにエアコンを我慢する
場合も少ないでしょう?工期もスムーズに進められるし、それになにより、年末の大掃除
前にこれまで溜まった家の汚れがすっかりキレイになって、一石四鳥も五鳥もメリットが
ありますよ」と、「もし自身の家を塗るなら」の視点を話してくれた。
川口は「もし自身の家を塗るなら」の考え方の大切さも教えてくれた。
「いつも、そういう気持ちで仕事をしてます。そうすれば、半端な仕事はできないし、
自身の家と同じに考えれば、ほんとうにお客さんのためになるでしょう?」と。
塗料には適した気温や湿度があり、職人の現場での実感も合わせて考えれば、
春や秋は確かに「塗装の季節」といえそうです。
もちろん、三回塗りの㈱塗装職人は、一軒一軒のお宅に合わせた
注意深い「塗り重ね」を実行していますから、季節の条件もカバーできます。
とはいえ、これから晩秋に向かういまは、まさに「塗装の季節」
自然の流れです。高圧洗浄は上から下へ
2015年10月7日
塗装前にしっかりやっておかなければならない工程のひとつが、高圧洗浄です。
塗装面に150気圧という強力なジェット水流を当て、汚れ、苔、サビ、前塗装の塗料くずなどを洗い流してしまいます。
住宅一軒まるごとを洗うには、まずいちばん上の屋根からはじめ、徐々に下へ降りながら外壁を洗っていきます。
水は当然、上から下へ流れますから、こうするのが合理的な作業の、自然の流れです。
ベテラン川口が、注意深く屋根を洗浄します。
コロニアル(カラーベスト)屋根に長年蓄積した汚れ、苔、サビ、前塗装の塗料くずが残ったままだと、塗膜が浮いた状態になり、塗り重ねても数年のうちに剥がれてしまう危険性があります。
ですから、ジェット水流を注意深く(なるべく塗装面と直交するように)当て、屋根塗装面の状態を良く観察しながら高圧洗浄を行ないます。
(コロニアル屋根、高圧洗浄の動画)
軒下から外壁高所は、このようにジェット水流を当てていきます。
はねかえる水しぶきで、川口、ビショビショです。
外壁塗装面の高圧洗浄は、このような具合です。
ここでもまた水流は上から下へ。汚れを徐々に住宅から追い出していきます。
狭いところでも、なるべく塗装面と直交するようにジェット水流を当てます。
玄関周りに入念に、まんべんなくジェット水流を当てる川口。
中腰の姿勢になって、外壁と玄関前床の境目に溜まる汚れを流していきます。
これが高圧洗浄の作業には欠かせない、
150気圧という強力なジェット水流を生むガソリンエンジン式洗浄機です。
作業の際、ご近所に配慮するため防音仕様になっています。