外壁塗装をする時期の見極めと耐用年数

2013年11月1日

「マイホームを持ってから、ある程度の時が経過・・・外壁に汚れや傷みが見えてきたかもしれない。もしかしたら、これはもう塗替えをする時期にきているのだろうか・・・?」

このような考えが頭をよぎること、ありますよね。
または、訪問販売で来た塗装業者に住宅の傷みを指摘され、塗装工事を勧められたという方。

外壁塗装は一体どのくらいの時期、もしくは状態になったらするものなのでしょうか。
築年数ではかる場合、一般的なのは新築から10年前後と言われています。
中には、6年や15年といった月日で行うお宅もありますが、築6年の場合は経年による傷みというより、家を建てた際の施工に要因があることが多いようです。

または、クラック(ひび割れ)やカビなどの発生によって塗装しますが、カビや汚れの付着については美観を損なうものの、早急に工事をしなければならないというものでもありません。
明確な塗装時期というものは実は決まっておらず、個々人の考えによって変化すると言えます。

モルタルのクラック



カビの発生は美観だけで耐久性への緊急性は少ない



では、塗り替えた場合どれくらい塗装は持つのでしょうか?
「塗料の耐用年数は○○年くらい期待できます」、というように数値で表すことは可能です。
誰もが信じる「この塗料を使えば15年持ちます!」のリスク。

ですが、塗装はそのお宅の状態や、適切な材料の選択・希釈、施工の丁寧さなどが絡み合って耐用年数は変わってくるのです。
耐用年数だけで全てを量るのはなく、実際に行われる塗装工事の中身を見る必要があります。

塗替え時期と耐用年数