業者選びと塗料選び

2017年10月17日

雨が続きますね。塗装業者さんにとっては大変ですが頑張っていきましょう!

 

それでは、家の相談コーナー、久しぶりにご質問が来ましたので回答させて頂きます。

 

築年数 = 18
建坪 = 50
前回の塗装 = 新築
前回の塗装から○年 =
現在の外壁は? = モルタル外壁
木部 = はい
鉄部 = はい
ご相談内容 = こんばんは。塗装チェックシートをダウンロードさせていただきました。ありがとうございました。大変参考になりました。そこでご相談があります。
来春の外壁塗装を予定しております。
見積を2社取りました。
1社を気に入りました。チェックポイントをおおむねクリアする業者です。

県知事許可で塗装技能士の資格のある親方で、実作業はこの親方と自社職人でするペンキ屋さんです。
見積に来た際もてきぱきと素人の私ににわかりやすく説明した頂き、大変好感を持ちました。

また、小さなペンキ屋なので、自社の出す最長10年の保障以外に、「国土交通大臣指定住宅瑕疵(かし)担保責任保険」にも加入しているというのも気に入りました。

 

ただ、心配なことが3つあります。

 

1つは、塗料です。これが1番心配していることです。
壁には壁専用、木部には木専用のペンキを塗ると思うのですが
汎用性のある「どこにでも塗れるペンキ」を選んでいるのです。
説明の時、ベランダ(コンクリートにサッシがはまっている)の塗装は、サッシの金具部分は養生せずに、壁と一緒に同じ色で塗った方が見た目もすっきりする、と言っていたので、たぶんどちらにも使える塗料にしたのだと思いますが、家のアクセントのように縦に数枚貼られている木の板や樋(プラスチック?)も同じ塗料なのです。(木の板は外壁と色を変える予定です)
その塗料はシリコンですが、「関西ペイントのカンペ1液MシリコンHG」です。高耐候性、鉄クロムフリー、防カビ防藻性、難汚染性、弱溶剤とありますが、1番の売りは「1液で使いやすい抜群の作業性」なのが気になります。

 

現在北側の壁には、カビかコケ(緑色)がついているので防カビ防藻の性能が良い塗料が良いし、風が強いので時々雨が壁に吹き付けられることがあるので風雨に強い塗料がいいように思っています。

 

ただ、シーリング等の劣化の方が早いそうなので、塗料はフッ素ではなく、15年程度で再度塗替えのシリコン程度でよいと思っています。
壁は2色で1色は凡タイル、もう1色は描き落としです。

 

他の塗装会社の見積書では同じ関西ペイントの「アレスシルクウォール」で外壁専用塗料になっています。
お値段を見ると、塗料の価格は「カンペ1液~」の方がずいぶんお安くて、品質が劣るのかと心配しています。この塗料で適切でしょうか。

 

2つめは小さすぎる規模です。
親方と職人2人ですべてをやっているので、見積もりに来てから3週間ほどして、やっと見積もりが完成しました。

 

現場が忙しく、見積書を作成する時間がないようでした。

 

もちろん、こちらの希望が来年の4月でしたので、急ぎではありませんが、他社は1週間で持ってきたので、工事が始まってから予想以上の日数がかからないか、懸念しています。

 

 

3.良い条件の1つである、「見積りに使うペンキの量」は記載ありません。
下塗:アレス ボルダーZ 単価800円/㎡
中・上塗:アレス 1Mシリコン 単価1600円/㎡
と㎡当りの単価(材工共)です。
ただ瑕疵保険に入ると、第三者の専門家が仕上がりをチェックしに来てくれるそうなので、客観的に手抜き工事かどうかを判断してくれるので、この点は心配ないかと思っています。

 

下見に来た際は、さすが現場で経験を踏んだ親方だけある、と思う説明で、雨漏りかどうか謎の現象を解明するために、その場で屋根に上って屋根の破損がないか確認してくださり、換気口からの暴風雨時の侵入と分かるなど、大変ありがたかったです。
(もう1社は、下から眺めて、水切りのつなぎ目から侵入したと言いましたが、こちらの親方に聞くと水切りには内部で立ち上がりがあるから、そこからは入ってこないとのことでした)

ここに決めようか、他をもう少し探したほうが良いのか悩んでいます。プロが決めた塗料を、他のにしてほしいと提案するのは失礼なでしょうか。わたしにはわからないのですが、お勧めの塗料はありますか。

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

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ご質問ありがとうございます。

 

掻き落としとボンタイルということでシーリングもあるとのことですが、サイディングかモルタルか迷うところですが、モルタル外壁として回答させて頂きます。

 

まず、「関西ペイントのカンペ1液MシリコンHG」というものですが、可もなく不可もなく一般的な弱溶剤塗料といったところだと思います。
防カビ防藻性能に関しては、他の塗料と同レベルです。
ただもっとこれを強化するならば、「強力防カビ仕様」にすることも注文時のオプションとして可能だと思います。※日本ペイントの場合。カンペも同様だと思います。

 

確か添加剤も別売りとして発売されていると思いのでご確認してみてください。

 

各素材に最適なのかどうかは、各素材の下塗り塗料の方が重要です。
ホルダーZというもはおそらく外壁の下塗り塗料なので、これで木部も鉄部も全部賄うことはできません。
鉄ならさび止め塗料、塩ビ系の雨樋ならプライマー等、木部なら木部用の下塗り塗料です。
昔ははなかったのですが、最近ではすべてに適しているこのようなシーラーもあります。
https://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/products/ctlg/prd_222.pdf
要は素材との密着度の問題です。

各種の下塗りを塗った後は、この「関西ペイントのカンペ1液MシリコンHG」で大丈夫です。
「アレスシルクウォール」も塗ったことがないので詳しくは存じ上げないのですが、艶消し塗料ということなので、一般的な塗料と比較すればカビが付きやすいという認識です。

 

というのは元々塗料というものはツヤがあるものなので、それを「フラットベース」という艶消し剤などで艶消しにしているため、元々の塗料性能が落ちると言われています。
ただ和風などの住宅では艶消しも需要があるためメーカーでは出しているものと思われます。
いずれにしましても、今はシリコンの上を行くラジカル制御型という塗料があります。
これはシリコンと価格同レベルなのでおすすめだと思います。

その業者さんの規模ですが、本当の職人業者さんだと思います。
見積り提出が遅いということですが、見積り提出が早く契約も急がされるよりかは信用に値する業者さんだと思います。
また工事期間が早くというお客さんもいますが、塗装の場合は物をつくるものとは違いますので、あまり工事が早いと外側だけ、つまり外観はきれいになっても内容が伴っていない工事となることも少なからずありますので、外壁塗装の場合は慎重に進めてもらった方がいいと思います。

 

単価は業者さんと外壁状態、家の仕様によって異なるので何とも申し上げようがありません。

今回がはじめての塗装の場合、搔き落としなら塗料消費量が結構使います。
ですので、外壁全体で、「下塗り」「中塗り」「上塗り」とそれぞれの使用巻数を計算してもらった方がいいでしょう。
「材工共」という算出の仕方は、昔ながらの職人さん独特ですが、もう少しかみ砕いて説明してもらってもいいでしょう。

瑕疵保険については入っていないより入っていた方がいいと思います。
ただ、第三者の専門家についは一級建築士については実は塗装の実務仕事は素人同然なので「塗装の職人」より適している方はいないと思います。

 

水切りの点検でずか、水切りも施工によっては立ち上がりが足りてないケースもありますのと、現場を見ていないためこれ以上のことは申し訳ありませんが、お伝えすることができません。

 

後は足場はクサビ足場で作業する業者さんの方がいいです。

 

塗料の選択は業者さんに提案してもいいと思います。
実際にそのような例もあります。
引き続き業者さんを探すのでしたら、親方(社長さん)が一級塗装技能士の業者さんで、後は必ずその会社を訪問することをお勧めします。

 

以上良い工事となることをお祈りしています。

 

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大変丁寧なご説明ありがとうございました。

懸念していたことが、だいたいにおいて安堵いたしました。
足場もクサビ足場の記載があります。
足場は専門業者にお願いするそうですが、そちらの見積り金額のまま請求するとのことでした。

塗料も下塗りが大事ということも分かりましたし、そこは確認しようと思います。
防カビ添加剤についても確認してみます。状態を見て判断してくれると思います。
純和風建築なので、もう1社は艶なしを提案したのだと思いますが、艶も数年で褪せると言いますし
かびにくいのでしたら「関西ペイントのカンペ1液MシリコンHG」の方が良いかと思いました。
お勧めの「ラジカル制御型という塗料」についても、できるかどうか確認したいと思います。

気にいった方の親方は塗装技能士の資格は持っていますが、一級塗装技能士ではありません。
そこは少々気になるところです。

もう1社の方の社長(塗装専門の会社で商工会に加盟しています)は一級塗装技能士を持っている方ですが
本人は営業専門のようで、近所でちょうどこの会社が塗装工事をされていたので見ていましたが
職人さんたちが生き生きしていなくて、休憩時間も不貞腐れたような顔をしていたり、路上で大の字で寝ていたり
仕事が嫌そうな印象でした。

また、こちらの社長は自信がないようで、私の質問にはその日は答えず、後日大工さんを連れて再度見積もりに来ました。
飾り板が反っている部分の補修の見積とのことでしたが、掻き落とし(モルタル壁です)部分は4回塗りが良いかと相談していましたので、ペンキ屋さんが大工さんに相談するかなぁ、と疑問に思いました。曽根様に、今、塗料をたくさん使うとの話を教えていただき、1回多いのは吸い込まないための処理なのかと思いました。
こちらの社長は、資格はあるのですが、現場経験が少ない人のように思えました。

もしかしたら、この会社の方が資格もありますし良いのかもしれませんが
3週間~1か月程度の間、毎日仕事されている職人さんが、嫌そうに不貞腐れた感じで仕事されるのも気が重いので
選ばないと思います。
お茶を出すのも憂鬱になります。今どきはお茶を断る業者さんも多いと聞きますが
毎日我が家のために、危険な高いところに上り、暑くても寒くても仕事してくださる職人さんたちに、
感謝を伝えるためにも、私はお茶は出したいと思っています。

いろいろと教えていただいたことを先の親方に聞いてみて納得がいけばお願いしようと思います。
割と近くですので、1度会社の方にも行ってみます。
実はグーグルマップで見たところ、普通の住居用1戸建てです。玄関前には県知事許可の金色の証明プレートと社名が張られています。家の前には、家の半分くらいの大きな倉庫があり、そこにも宣伝の看板がついています。
一度うかがって聞いてみて、不安になりましたら、一級塗装技能士の親方の業者さんを探してみようと思います。

いろいろと相談に乗っていただき、ありがとうございました。
消費者が賢くなり、悪質な塗装業者が排除され、実直に仕事をされている塗装職人の方たちが報われる様になりますように
ご多忙でしょうが今後も頑張ってください。
本当にありがとうございました。
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ご連絡ありがとうございます。

聞いたお話ですと、2人でやられている親方の業者さんの方がいいと思います。
2級塗装技能士かもしれませんが、もう片方の1級の方はもしかしたら技術的なものを持ち合わせていないかもしれません。

というのも一級塗装技能士の国家資格でも、試験の査定をする「検定員」と顔なじみの場合、技術不足でも甘い採点になる場合も考えられます。
もちろんそういうのは極まれだと思いますが、お話の限りではそのような印象を受けました。

戸建ての脇に倉庫があって建設業許可の看板を掲げているというイメージは、まさしく「職人業者」さんですね。

ただし塗装が専門なのか再度確認したいところですね。

あと補足ですが「社長さんが一級塗装技能士の業者さんがベスト」というのは、業者さんが塗装工事を請け負うことは資格や許可がなにも要らない、ということは技術的に素人の方もこの業界に参入できてしまうというこどてす。
実際ネット上では、知識だけは持ちあわせているという業者さんであふれかえっています。
ですので、業者選びの際は技術力を持った社長さんを選択したらいかがですかということなのです。
そしてその証明となるのが国家資格の一級塗装技能士ということなのです。

もちろん一級塗装技能士でなくても、いい腕を持っている職人さんはたくんさんいますが、消費者が業者選びをするのは一級塗装技能士を見つける方が簡単だからです。

以上いい工事をされてください

家の塗装相談・塗装後のサイディングの隙間と穴 2015/8/11

2015年8月17日

今回も家の相談コーナーです。

ご相談メールを再現してみたいと思います。

 

ご相談は、外壁はサイディングで、塗装完了後に確認してみたらブツブツのような穴が開いていたということです。

どういうことでしょうか。

現状を見てみないとわかりませんが、文面だけを頼りに、塗装指導員が回答していきたいと思います!

 

 

~ご相談内容~

> ペンキは中塗り、上塗りがサーモアイウォールSi

> のND-210で下塗りがSDサーフエポです。

> サイディングボードには凹凸があり、横方向

> (地面と水平方向)に深さ1~2mm程度の

> 溝が5cm間隔であるのですが、その溝の

> 部分にプツプツと穴があいています。

> 穴の大きさは直径1mmもない程度ですが、

> 溝の部分はほとんどその穴があります。

 

おっしゃられているサイディングのイメージがわからないため、正確にはお答えできませんが、デザインとしての溝でしたら、下地まで突き抜けていないので、通常は気泡や穴が開くことはありません。

ただし突き抜けている場合は、下からの湿気などにより気泡が出る可能性もあります。

 

 

> 業者さんに聞いたところ、

> 溝の部分には多くペンキが入り込んでしまい、

> 気泡になってしまうとのことです。

> しかもND-210という薄い色は特にこういう現象が

> 出るとのことです。

> ただ、溝の奥は塗れているので問題ないそうです。

 

サイディングでよくあるのが、横の継ぎ目に塗料が途切れ途切れで埋まる場合です。

そのような場合は、穴というよりかは隙間がところどころに見えるようなこともあります。

 

 

 

> そこで、質問なのですが、

> 1.現場を見ていないのでわからないかもしれ

>   ませんが、本当に奥まで塗れているのでしょうか?

 

ごめんなさい。

こればかりは見てみないことにはいい加減なことがいえません。

 

> 2.プツプツがあっても問題ないのでしょうか?

>   サイディングボードやペンキは大丈夫なのでしょうか?

 

モルタルでは例がありますが、サイディングでの気泡の例があまりありません。
 

 
もし本当に気泡なら、それをつぶしてタッチアップするのが望ましいとは思います。

 

 

> 3.穴を埋めて欲しいと言ったら埋めてもらえる

>   ものなのでしょうか?

>   今までの話した感じだと、問題ないからやら

>   ないと言われそうなのですが。。。

 

耐久性には、さぼど問題のないように見えますが、外壁塗装はそれと合わせて美観も大切です。

写真がない以上、これ以上のお答えが困難です。

 

> 回答ありがとうございました。

> 大変参考になりました。

> もしこのアドレスの返信で再質問が可能でしたら

> 写真を添付しますので見て頂けないでしょうか?

 

横目時の隙間 サイディング、シールのひげ

 

写真拝見しました。

サイディングの継ぎ目ですね。

穴が開いてますが、サイディングの継ぎ目の構造上、そこから水が入ったとしても、中まで侵入することはありません。
正確には、水が入ったとしても、上に水が登らなければ、それより中には水は浸入しません。

ただし縦目地の場合は入る可能性があります。

この穴は結論的には、塗料が行き届いていてないということになります。

ただ、横の継ぎ目は、元々隙間があるため塗料だけでは埋まり切らないことは、一般的にはよくあることです。

さらに耐久性にも影響を与えないものです。

もし埋めるのであれば、埋められる程度の軽微なシール処理をしてタッチアップにて仕上げられるのがよろしいかと思います。

※追記。ただし、この部分を完全に埋めることは、縦目地と同様にすべてシーリング処理することになります。
元々、横の継ぎ目は新築当時から初めから存在するものです。

塗装でわざわざ埋めることは前提にはしていません。
逆に隙間があったほうが下地の湿気を逃がすという点で良いという意見もあるので、意図的に埋める必要もないでしょう。

また縦目地のシーリングについて気になりましたが、今回の外壁塗装でシーリング交換処理をした前提でお伝えしますと、少々シールの仕上げ処理が雑です。

養生テープをはがす際に、シール材が一緒になって引っ張られて「ひげ」の状態になっています。

> 回答ありがとうございました。

> 大変助かります。

> もう一つご質問させてください。

> 繋ぎ目以外も穴が開いていると思われるのです。

> シーリングが写っていない方の写真です。

> もし、繋ぎ目以外で穴が開いていても問題ない

> ものなのでしょうか?

> お忙しいところ大変申し訳ありませんが

> よろしくお願いいたします。

 

縦目地やサッシ周りから以外の場所から水は浸入しないはずです。

写真をみてもそう思いました。

でも模様が深いようですね。

ただやはり美観的には、タッチアップがよさそうにも思えます。

無希釈の塗料だけでも埋まる気がします。

 

回答ありがとうございました。

本当に助かりました。

 

ということでした。

またのご相談お待ちしております!

 

外壁塗装は3回塗りが多いですが 4回 5回と塗り重ねると耐久性は上がる?

2015年7月24日

塗料メーカーでは、戸建ての塗装でよく使われる塗料はほぼ3回塗りをイメージした製品となっています。
たまに塗り回数が多ければ多いほど耐久性が上がると思っている人もいるようですが、下地が傷んでなければ塗り回数を増やしても変わりません。
 
ただし下地が傷んでいる場合、例えば木部塗装でよくあるのですが、日のあたりが良くて塗装が枯れてしまい木部の素地が露出している場合などです。
その場合などに限っては、通常の3回塗りではカラカラに枯れた木部では不十分な場合があります。
 

枯れた木部


 
極端に言えばスポンジのごとく塗料をよく吸収してしまい、塗装の膜が張るまでには至らないからです。
 

 
なのでそのような場合は塗り回数を増やしたほうが効果的です。
 

木部専用塗料にて下塗り


 
お家は日の当たり方で傷み方が極端に違います。
西日などが強く当たる方角は傷みが激しく、逆に紫外線が当たらない方角は塗装にさほど影響を与えてない現場も普通によくあります。
塗料メーカーは当然ながら塗料の品質保証に対して責任があります。
 
従って3回塗りという言い方はしていますが、先ほどのようにあまり日が当たらない方角の木部などに対しては3回塗る必要性がない場合も実際にあります。
だからと言ってそれで済ますという問題ではなく、逆に日のあたりが強い方角で傷んでいる場所はほぼ必ずあるはずですので、その場所には塗り回数を1回増やしてもらうなどして、”家全体の耐久性のバランス”を取ることが一番良い塗装方法と言えます。
 
ただし外壁の場合は、モルタルやサイディングなど木部より紫外線に強く耐久性がある性質のため、特殊な断熱塗料以外の塗装においては3回塗り以上をする必要性が出で来る状況になることはまずないのですが、せっかくの塗り替えとばかりに色をガラッと変えるようなイメージチェンジをする場合は、3回塗りでは下の色が透けて見えていしまう場合に限って3回塗りする時があります。
 

 

 
一見塗り回数が多いと長持ちしそうに思えますが、実はそうでもありません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13148174033/a364891509