シーリングの打ち替え、本物のシール職人の作業

2013年10月28日

ポリウレタンと変性シリコン



はじめての外壁塗装で何が必要で、何が重要になるのか。
また、本やインターネットである程度は調べてもそれが本当なのか信じられる情報なのか。
マイホームに施す外壁塗装は長い月日の中で数多く行うものでは無く、1回行うにも高額な代金がかかるため「失敗したくない」と強く思う方ばかりだと思います。

失敗しないための業者選びのポイントは幾つかありますが、今回お話するのは「シーリング」。
サイディング外壁の目地にはゴムのような素材が埋められていて、これをシーリング(コーキング)と言い、サイディングのパネル同士の継ぎ目を埋める役割を持っています。

塗料の塗膜もそうですが、365日24時間紫外線や雨風にさらされ続けると どうしても劣化が進んでしまうので、定期的に打ち替える必要があります。塗装専門の職人でも器用な人ならば打ち替えることも出来ますが、やはり本筋のシール専門職人が施工した方が、よりクオリティの高い仕上がりになります。この時にノンブリードタイプの2液シーリング材を使うことで、1液タイプのシーリングと同じくらいの値段で材料多く用意出来るため、惜しみない思い切った施工をする事が出来ます。

惜しみなく材料を使うことにより隙間がなく肉厚なシーリングの施工をすることができ、材料不足によって肉痩せて空いた隙間から雨水が入り、家を傷めてしまうと言う傷みを防ぐことに繋がります。
結果、見た目にも綺麗に埋められ長持ちして家を守るシーリング施工をすることが出来ます。

ペール缶2液タイプのシールの攪拌